更新日:2025.12.27
お風呂のカビ予防にマスキングテープを活用するメリットと失敗しないための正しい貼り方・注意点
こんにちは。Smart Housework Lab 時短家事と効率的な暮らしの研究所 運営者の「jitankaji」です。
お風呂掃除の中でも、特にゴムパッキンの黒カビやドアレールの細かい汚れは、一度つくとなかなか落ちなくて本当に厄介ですよね。
私も以前は、週末のたびにブラシを持って格闘していましたが、最近ではダイソーやセリアなどの100円ショップで手軽に買える防カビ剤入りのマスキングテープを使った予防方法が注目されています。
賃貸物件でも使いやすく、貼るだけで汚れ防止になるこの方法は、忙しい毎日の掃除を楽にする救世主と言えるかもしれません。
しかし、正しい貼り方を知らないと剥がした後にベタベタが残ったり、かえってカビを増殖させたりするリスクもあります。
この記事では、お風呂のカビ予防にマスキングテープを活用するメリットから、失敗しないためのコツ、そして糊残りを防ぐメンテナンス方法まで、実体験を交えて詳しく解説していきます。
☑ 記事のポイント
- 1100均で買える防カビマスキングテープの正しい選び方
- 2カビを発生させないための事前の掃除と完全乾燥の重要性
- 3ドアレールやコーキングなど汚れが溜まりやすい場所への施工法
- 4糊残りやベタベタを防ぐためのメンテナンスと交換サイクル
お風呂のカビ予防にマスキングテープが有効な理由

お風呂の掃除を楽にするためには、汚れてから洗うのではなく「汚れがつかないように守る」という発想が大切です。
マスキングテープを貼ることで、カビの栄養となるホコリや石鹸カスが隙間に入り込むのを物理的にブロックできます。
ここでは、なぜこのシンプルな手法がプロの清掃現場でも応用されるほど効果的なのか、その理由を深掘りしていきましょう。
ダイソーやセリアなど100均の防カビマステの選び方
最近、ダイソーやセリア、キャンドゥといった100円ショップの掃除コーナーに行くと、必ずと言っていいほど見かけるのが「防カビ剤配合」のマスキングテープです。
以前は事務用の白いマステを代用している方も多かったのですが、やはり「水回り専用」として売られているものを選ぶのが正解かなと思います。
これらの製品は、ただの紙テープではなく、湿気に強い基材が使われていたり、カビの繁殖を抑制する成分が練り込まれていたりするのが最大の特徴です。
選ぶ際のチェックポイントとしては、まずパッケージの「防カビ」という表記をしっかり確認することですね。
似たような商品で「抗菌」というものもありますが、お風呂の強敵である黒カビ対策なら、やはり「防カビ」と明記されているものの方が安心感があります。
また、ダイソー製品などは幅の種類も豊富ですが、まずは標準的な15mm幅から試してみるのが良いでしょう。
色は、ほとんどの住宅で採用されている白いコーキング材に馴染む「白」が一番人気ですが、最近ではグレーやブラックの浴室に合わせて、ダークカラーのラインナップも増えています。
ご自宅の雰囲気を壊さない色を選べるのは、100均ならではの嬉しいポイントですね。

100均マステの性能を最大限に引き出すために
100円という安さゆえに「本当に効果があるの?」と疑いたくなる気持ちも分かります。
実は、これらの防カビ成分は表面に付着した菌の増殖を抑えるためのもので、すでに生えてしまったカビを消す力はありません。
だからこそ、「どの店舗で買うか」よりも「カビがゼロの状態でいかに密着させて貼れるか」が、運用の成否を分けるポイントになります。
安価だからこそ、汚れたら惜しみなく貼り替えられるのが100均活用の最大のメリット。
高価な防水テープを1回貼って放置するよりも、100均マステをこまめに交換する方が、結果的にお風呂を清潔に保てるかなと感じています。
セリアの防カビマステはデザイン性が高く、ダイソーは実用的なサイズ展開が豊富という印象があります。
どちらも性能差はそこまで大きくないので、近くにある店舗で「防カビ」と書かれた白テープを探してみてくださいね。
ドアレールの掃除を劇的に楽にする貼り方のコツ
お風呂の掃除で「一番嫌いな場所はどこですか?」と聞かれたら、私は迷わず「ドアレール」と答えます。
細い溝、複雑な段差、そして脱衣所から入ってくるホコリと浴室の湿気が混ざり合ってできる「謎の黒い固形汚れ」。これをブラシや爪楊枝で掻き出すのは、本当に時間がかかるし腰も痛くなりますよね。
そんな苦行をゼロにしてくれるのが、マスキングテープによる物理的な封鎖です。
貼り方の最大のコツは、「レールの溝を橋渡しするようにピンと張って貼る」ことです。
溝の中まで律儀にテープを押し込む必要はありません。溝の入り口に蓋をするようなイメージで貼ることで、汚れの原因となるホコリや髪の毛が溝の底に落ちるのを防ぎます。
貼る際には、左右どちらかの端を数ミリだけ折り返して「つまみ(ベロ)」を作っておくと、後で剥がすときに爪を立てる必要がなくなり、さらに時短になります。
また、レールの端から端まで一本で貼ろうとするとシワになりやすいので、20cm〜30cmくらいずつ分割して、少しずつ重ねながら貼っていくと、隙間なくきれいに仕上がりますよ。
重なり部分(ラップ)を作ることで浸水を防ぐ
ドアレールは水の跳ね返りが多いため、テープの継ぎ目から水が入り込むことがあります。
これを防ぐために、テープを重ねる際は「水の流れる方向」を意識して、下流側のテープの上に上流側のテープが乗るように(ウロコ状に)重ねるのが理想的です。
とはいえ、家庭のお風呂ならそこまで神経質にならなくても、しっかり指で圧着して空気を抜いておけば大丈夫。
「汚れたら剥がしてポイ」という感覚を一度味わうと、もう二度とマステなしの生活には戻れなくなるかもしれません。

ドアレールに貼る際は、ドアの開閉時にテープを巻き込まない位置を確認してから貼りましょう。
無理に太いテープを貼ると、ドアのパッキンと干渉してスムーズに動かなくなることがあるので、事前のチェックが大切です。
コーキングなど貼る場所別の具体的なメリット
浴室の壁の四隅や、浴槽と壁の継ぎ目にあるプニプニしたゴム状の部分。これが「コーキング(シリコン目地)」です。
ここはカビの胞子が最も定着しやすく、一度奥深くまで菌糸が入り込むと、プロの業者でも完全に除去するのが難しい場所なんです。
このデリケートなコーキングをマスキングテープで覆うことには、単なる防汚以上の大きなメリットがあります。
まず、コーキング自体の劣化を防げるという点です。コーキングは長年の掃除による摩擦や、カビ取り剤の強力な酸化作用で徐々に表面が荒れていきます。
荒れた表面にはさらに汚れが溜まりやすくなるという悪循環に陥るのですが、マステで保護しておけば、直接ブラシでこする必要がなくなるため、コーキングが長持ちします。
特に「カウンターの下」や「シャンプーラックの裏」など、視線から外れがちで湿気がこもりやすい場所は、マステの恩恵を最も受けやすいポイントですね。
場所別:おすすめの貼り付けポイント
コーキング以外にも、マステが活躍する場所は意外とたくさんあります。
- 浴室リモコンの上部:ここはホコリと水滴が混じって、気づくと黒い線のような汚れがつきやすい場所。マステ一本で解決です。
- ドア枠のゴムパッキン:ドア全体のゴムパッキンを保護すると、年末の大掃除が笑っちゃうくらい楽になります。
- 棚の継ぎ目:備え付けの棚と壁のわずかな隙間。ここもカビの温床になりやすいですが、細いマステでシーリングすれば安心です。
このように、「水が溜まるけれど掃除しにくい」という直線部分を見つけては貼っていく。この小さな積み重ねが、数ヶ月後の自分の自由な時間を生み出すことに繋がるかなと思っています。
賃貸のお風呂でも安心して使える汚れ防止の工夫
賃貸マンションやアパートにお住まいの方にとって、退去時のチェックはハラハラするものですよね。
特に浴室のカビやゴムパッキンの変色は、クリーニング費用の上乗せ原因になることもあります。
だからこそ、入居した瞬間(または掃除してリセットした直後)にマスキングテープを貼ることは、最高の「資産防衛術」と言えるかもしれません。
マスキングテープはもともと、塗装現場などで「剥がすことを前提」として開発された弱粘着のテープです。
そのため、一般的なシールやガムテープに比べて、長期間貼っていても下地を傷めるリスクが非常に低いのが特徴です。
お風呂のコーキングは、下手に強力なカビ取り剤を使いすぎると変色したり痩せたりしてしまいますが、マステによる物理ガードなら素材へのダメージを最小限に抑えられます。
ただし、唯一の敵は「放置」です。賃貸だからこそ、定期的な交換をセットで行うことが、トラブルを未然に防ぐ鍵になります。
「原状回復」を意識した運用ルール
カビを増やさないことはもちろんですが、テープの跡を残さないことも重要です。
日本の住宅において、カビの発生は健康被害にも直結するため、公的機関でも適切な湿度管理と清掃が推奨されています。(出典:文部科学省『カビ対策マニュアル 基礎編』)。
賃貸では、自分の持ち物ではないからこそ、マステを活用して「借りた時よりもきれいに」保つ意識を持つと、退去時も自信を持って鍵を返せますね。
もし万が一、剥がし忘れて退去してしまったり、糊が残ってしまったりしても、後述する対処法を知っていれば焦る必要はありません。賢く、誠実にお部屋をケアしていきましょう。
くん煙剤との併用でお風呂の清潔を維持する方法
マスキングテープによる予防を語る上で欠かせないのが、「くん煙剤」とのタッグです。
マスキングテープが「特定の場所(ドアレールやコーキングなど)を守る防波堤」だとしたら、くん煙剤は「浴室という空間全体を浄化するバリア」のような役割を果たします。
どちらか一方だけでも効果はありますが、併用することで予防効果は飛躍的に高まります。
なぜ併用が必要かというと、カビの胞子は常に空気中を漂っており、目に見えない天井の裏や換気扇の奥で密かに増殖しているからです。
せっかくコーキングをテープで守っていても、天井からカビの胞子が降り注いできては、テープの端や剥き出しの壁にまたカビが生えてしまいます。
そこで、定期的に銀イオンなどの除菌成分を含む「くん煙剤」を焚くことで、まずは空間全体のカビ菌をリセット。その上で、汚れが溜まりやすい急所にマステを貼る。
この「全体除菌+局所ガード」のサイクルこそが、家事効率を最大化する黄金パターンかなと思います。

くん煙剤とマステの理想的なスケジュール
理想的なのは、くん煙剤を使った直後の「除菌された状態」で新しいマスキングテープを貼ることです。
- まずお風呂を掃除して、今あるカビを徹底除去する。
- くん煙剤を使用して、浴室全体を除菌バリアで包む。
- しっかり換気した後、マステを貼りたい場所の水分を完全に飛ばし、テープを施工する。
この手順を踏めば、菌が少ない状態でテープを密着させられるため、テープの下でカビが発生するリスクを極限まで抑えられます。このひと手間が数ヶ月後の楽を生むんです。
一見面倒に思えますが、週末に10分だけこの作業をするだけで、毎日の「ゴシゴシ掃除」から解放されるなら、安い投資だと思いませんか?
お風呂のカビ予防でマスキングテープを使う注意点

マスキングテープは非常に便利なツールですが、どんな道具も使い方を間違えれば逆効果になってしまいます。
SNSなどで「マステを貼ったら逆にカビだらけになった!」という失敗談を見かけることがありますが、そのほとんどは基本のルールを守れていないことが原因です。
ここからは、失敗を未然に防ぎ、100%の力を引き出すための重要な注意点をお話しします。
失敗を防ぐための念入りな掃除と完全乾燥の手順
「よし、今日からマステで予防だ!」と、いきなりテープを手に取ってはいけません。
ここが最も重要、かつ失敗する人が一番多いポイントなのですが、「不潔な状態」の上にテープを貼るのは、カビに温室をプレゼントするようなものです。
テープの下にカビの胞子や水分を閉じ込めてしまうと、外からの空気が遮断され、カビにとって最高の繁殖条件が整ってしまいます。まずは、貼る場所を徹底的に「リセット」することから始めましょう。
まず、今ある黒カビやピンク汚れはカビ取り剤を使って完全に除去します。その後、洗剤成分が残らないようにしっかり水洗いし、ここからが本番の「乾燥工程」です。
タオルで拭くだけでは不十分。コーキングのわずかな窪みやピンホールには、想像以上に水分が残っています。できればドライヤーの冷風または温風を当てて、「完全にカラカラ」の状態にしてください。
さらに、貼り付ける直前にキッチンペーパーにアルコール除菌スプレーを染み込ませて拭き上げる「脱脂」を行うと、粘着力が劇的にアップし、水が入り込む隙間をゼロに近づけることができます。
乾燥不足が招く悲劇を防ぐチェックリスト
- カビ取り剤の成分が完全に洗い流されているか(残留成分は粘着を弱めます)
- 指で触ってみて、少しでも湿っぽさを感じないか
- ドライヤーで隙間の水分を追い出したか
- 最後はアルコールで油分を拭き取ったか
この手順を面倒に感じるかもしれませんが、これをサボると、1週間後にテープを剥がしたとき、中が真っ黒に……なんていうホラー体験をすることになりかねません。
「掃除:乾燥:貼り付け=3:5:2」くらいの比率で乾燥に命をかけるのが、プロっぽい仕上がりの秘訣ですよ。

貼りっぱなしによる糊残りを防ぐ交換時期の目安
「一度きれいに貼れたから、当分はこのままでいいや」という油断が、のちに「糊残り」という地獄の掃除を生みます。
お風呂は毎日、高温のシャワーを浴びたり、冷えたり、高い湿度に晒されたりと、テープの粘着剤にとっては非常に過酷な環境です。
長期間放置された粘着剤は、化学変化を起こして素材にガチガチに固着してしまい、剥がした時にテープの跡がベタベタに残ってしまうことがあります。
そうならないための鉄則は、「状態に関わらず1〜2ヶ月で貼り替える」ことです。たとえ見た目がきれいでも、粘着剤の寿命が来る前に交換するのが、結果的に一番楽をできる方法かなと思います。
特に梅雨時期や夏場などは劣化が早まるため、1ヶ月に1度の交換が理想。逆に乾燥する冬場なら2ヶ月くらいは持つかもしれません。
カレンダーに「マステ交換デー」をメモしておくか、月初めに交換すると決めておくと忘れにくいですよ。
交換時には、古いテープを剥がした後の状態をチェックすることで、自分の乾燥工程が正しかったかどうかの答え合わせもできます。
| チェック項目 | 状態の詳細 | 必要なアクション |
|---|---|---|
| テープの浮き | 端っこがペラペラ剥がれてきた | 即交換! 水が侵入してカビる前兆です |
| テープの変色 | 白かったテープが黄色やグレーっぽくなった | 早めに交換。 汚れが蓄積しています |
| ピンクの汚れ | テープの端に赤カビ(酵母)が見える | 交換+除菌。 アルコールでしっかり拭いてから再施工 |
| 期間の経過 | 前回の交換から2ヶ月が過ぎた | 定期交換。 糊が固まる前にリフレッシュしましょう |
剥がした後のベタベタ汚れをきれいに取る対処法
どんなに気をつけていても、うっかり貼り替えを忘れて「ベタベタ」が残ってしまうことはあります。そんな時、無理やりスポンジの硬い面でこすったり、カッターで削り取ろうとするのはNG。
ユニットバスの樹脂表面を傷つけると、そこに汚れが入り込み、二度と取れないシミになってしまいます。ベタベタが残ったら、化学と物理の力を賢く借りて解決しましょう。
一番手軽で安全なのが「消しゴム」で擦る方法です。粘着剤のカスを消しゴムが巻き取ってくれるので、傷をつけずにきれいにできます。
広範囲に糊が残ってしまった場合は、ドライヤーの温風で30秒ほど温めてみてください。粘着剤が再び柔らかくなるので、その隙に乾いた布やキッチンペーパーで絡め取るように拭き取ります。
これでもダメな場合は、市販の「シール剥がし剤」を使いますが、お風呂の壁は繊細な素材も多いため、必ず目立たない場所で変色しないかテストしてからにしてください。
また、ハンドクリームを塗ってしばらく放置し、油分で粘着を浮かせるという裏技もありますが、その後の掃除が少し大変になるので覚悟が必要です。
プロの技:新しいテープで「ペタペタ」して取る
意外と効くのが、新しく切り取ったマスキングテープの粘着面を使って、残った糊をペタペタと吸い付かせて取る方法です。いわゆる「ガムテープ取り」ですね。
この方法なら新しい汚れや傷を増やす心配がありません。大切なのは、焦って強力な溶剤を使わないこと。お風呂の素材をいたわりながら、ゆっくり優しく「リセット」してあげてくださいね。
不安な汚れが残ってしまった場合は、無理せず専門のハウスクリーニング業者に相談して、プロの資材で解決してもらうのが最終的な近道になることもあります。
浴槽エプロンなど貼ってはいけない場所のリスク

マステ予防が楽しくなってくると、あちこちの隙間を埋めたくなりますが、実は「貼ってはいけない場所」というのも存在します。その代表格が「浴槽エプロンの下側」や「通気口の周り」です。
浴室の設備は、カビを防ぐためにあえて空気が流れるように設計されている箇所があります。
そこを良かれと思ってテープで密閉してしまうと、内部に湿気が閉じ込められ、外からは見えない場所で恐ろしいほどのカビが発生したり、木材の腐食を招いたりするリスクがあるんです。
特に浴槽エプロン(側面のパネル)周りは機種によって構造がバラバラ。
隙間から水が入らないように塞ぐことを推奨しているメーカーもあれば、「そこは内部結露を逃がすための通り道だから絶対に塞がないで」というメーカーもあります。
自己判断で全ての隙間を「シーリング」してしまうのは、住宅の寿命を縮めることになりかねません。「空気の通り道」と思われる場所には手を出さないのが、素人による予防掃除の鉄則かなと思います。
施工前には必ず、お住まいのユニットバスの「取扱説明書」を確認しましょう。最近はメーカー公式サイトで型番を入力すればPDFで閲覧できることが多いです。
「お手入れ方法」の項目に、テープ使用に関する注意書きがないかチェックしてみてくださいね。
15mmと30mmのテープ幅を使い分けるコツ
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100円ショップの防カビマスキングテープには、主に「標準の15mm幅」と「ワイドな30mm幅」の2種類がラインナップされています。
これを適当に選ぶのではなく、場所に合わせて使い分けることで、仕上がりの美しさと防御力の両立が可能になります。
使い分けの目安としては、「目立たせたいかどうか」と「汚れの激しさ」で考えると分かりやすいですよ。
例えば、壁の角(入隅)や棚の隙間など、あまり視界に入れたくない場所は15mm幅がベスト。細いラインでスッキリ収まるので、言われなければマステを貼っていることに気づかないほど自然に仕上がります。
一方、30mm幅が真価を発揮するのは、今回一番のオススメポイントとして挙げた「ドアレール」や「浴槽の広い縁」です。
面積が広い場所は15mmだとカバーしきれなかったり、すぐに端からめくれたりしてしまいますが、30mmならガッチリガードできます。
また、幅広タイプは「貼りやすさ」という点でも優れており、シワになりにくいというメリットもあります。迷ったら両方買っておいて、場所によって贅沢に使い分けるのが時短への近道ですね。
配置の使い分け例
| 場所 | おすすめの幅 | 理由 |
|---|---|---|
| 壁の四隅(コーキング) | 15mm | 見た目を損なわず、必要最小限の範囲をカバーできるため。 |
| ドアレール・敷居 | 30mm | 溝全体を覆い、ホコリの侵入を強力にブロックするため。 |
| 浴室リモコンの上 | 15mm | リモコンの厚みにジャストフィットし、操作の邪魔にならないため。 |
| トイレと床の隙間 | 30mm | (お風呂以外ですが)アンモニア尿ハネを広範囲で防ぐのに有効。 |
お風呂のカビ予防にマスキングテープを選ぶまとめ
お風呂のカビ予防にマスキングテープを活用する方法について、そのメリットから具体的な施工術、そして失敗しないための注意点まで網羅してきましたが、いかがでしたでしょうか。
この方法は、100円という低コストで始められ、一度仕組みを作ってしまえば日々の掃除を劇的に楽にしてくれる、まさに「時短家事の最適解」の一つです。
掃除を「汚れてから頑張る苦行」から「汚れる前に貼り替えるだけのルーティン」に変えることで、心にも余裕が生まれるかなと思います。

お風呂のカビ予防にマスキングテープを取り入れて、もっと気楽に、清潔なバスタイムを楽しんでみませんか。
今まで掃除に費やしていた時間を、ゆっくり湯船に浸かったり、お風呂上がりのスキンケアを楽しんだりする時間に変えていけたら素敵ですよね。
なお、本記事で紹介したテクニックや製品の効果は、使用環境や浴室の素材によって異なります。
実施される際は、各製品の注意書きや住宅設備の取扱説明書を必ず確認し、ご自身の責任において安全に行っていただくようお願いいたします。
この「予防掃除」の考え方は、お風呂だけでなくキッチンやリビングでも応用できます。
次は、家事全体のさらなる効率化を目指して、ドラム式洗濯乾燥機の時短効果についての記事もぜひ読んでみてください。
日々の暮らしをより豊かに、スマートにするヒントが見つかるはずです。
それでは、また!